上手い人のスイングは、いつ見てもフォームが安定していて、フィニッシュがピタッと決まります。反対に、力いっぱい振りにいくほど、ボールは曲がったり、かえって飛ばなかったり…。そんな経験は、ゴルフをする人なら一度はあるのではないでしょうか。
この差は、腕の力の強さではなく、体の使い方から生まれています。体の中心にぶれない回転の軸があって、そこに腕とクラブがついていくと、動きにムダがなくなり、同じスイングを繰り返しやすくなるんです。
そして、この動き方は日本人の体にこそ向いています。
昔の職人や農作業の人たちが、腕の力だけに頼らず、体全体を使って一日中道具を扱えたのも、余計な力みのない効率のいい体の使い方をしていたから。その感覚は、今の私たちの体にもちゃんと眠っています。
ゴルフを始めると、「まず飛距離」「筋力をつけて振り回せ」という話をよく耳にします。飛ばせることは確かに武器になります。ただ、腕の力で当てにいこうとすると、手打ちになってスライスが止まらなかったり、腰やひじ(ゴルフ肘)を痛めてしまう人が少なくないようです。上達したくて振り込んでいるのに、体を壊してしまう。これが、いちばんもったいないところです。
筋力を否定したいわけではありません。むしろ逆です。
体の基本的な使い方、回転の軸ができていると、つけた筋力がそのまま飛距離に乗ります。同じ練習量でも、方向性のばらつきが減って、スイングの再現性が変わってきます。土台があるかないかで、積み上げた練習の生き方がまるで違ってくるんです。
体の使い方が変わると、飛距離が伸びたり、曲がりが減ってスコアがまとまったり、ラウンドの後半でも体が楽だったり…という声も多いようです。何より、振っていて気持ちいい。ゴルフがもっと面白くなるはずです。
その「日本人の体に合った動き方」を、ゴルフのスイングに当てはめてじっくりまとめているのがこのサイトです。ゴルフが上手くなりたい人は目を通しておくと、より楽しく上達していけるヒントがあるかもしれません。
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